in the place...

in the place...(現場で) また、いつか会う人のためにも、これから出会う人の為にも、そんな出逢ったときの話のネタにして欲しくて・・・。 全ては、in the place.現場で起きています。

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teenage days #5 高まる高揚感

大人になるにつれて一人で過ごす時間が多くなります。

その時間の過ごし方は人それぞれ。
好きな音楽を聴いたり、見たかった映画を観たり、ネットをしたり。。。

ボクは、そんな時間が苦手ですが、好きな時もあります。
それは『新しい発見』をした時です。

そんな時は心の中でガッツポーズをします。
自分との対話も好きですが、やはり寂しさは感じます。

特に食事をしている時。
食事は誰かとしたいものですね。

『笑いながら・・・。』

『笑い』の症状が実証されるのは人間とサルだけのようですね。その笑いは実は、口に入った有害なものを吐き出そうとする動作からおこったと考えられているようです。

健康な人でも毎日体内でがん細胞が発生しているのをご存知ですか?

その『笑い』が免疫システムの一つであるNK(ナチュラルキラー)細胞を作り
がん細胞をやっつける働きがあるようですね。

思いっきり笑った後は気分がスッキリしたり、コミュニケーションが円滑に進んだりしますよね?

皆で食事をしたときは、思い切りバカをして『笑い』ましょう!






徐々に、つかまりながら『オーリー』が出来るようになり
次は動きながらオーリーを練習してみた。

それはまるで無重力の部屋に突然入れられたような感じで
力が入らない。
いや、デッキに力が伝わらないと言った方が正確だろう。

力が伝わってもデッキは空に浮かばず、自分だけが浮かんでいるだけ
傍から見れば、まさに滑稽な姿だ。

それでも1秒でも早く『オーリー』ができるようになりたい一心で
ただ、やみ雲に練習に励んだ。

段々と力の伝え方、足の動かし雅わかるようになり数センチだが
デッキを浮かすことが出来るようになった。

数センチが数十センチと成長するにつれてスケボーの深さを知ることができ
さらに追求しだした。

ただ、その喜びだけでは自分の心を満たすことが出来なかった。
『段差なんかをオーリーで飛べたら格好良いよな~』という野望を果たすまでは・・・。


夏休みが始まって数日たったある日、別の高校の友達から連絡があった。
『何人かで飲むんだけど、お前も来いよ。』

雑誌を読むか、スケボーをすることしか、やることがないボクにとっては思いがけない
誘いで、テンションが上がった。
もちろん一発回答でスケジュールに入れた。

当日になり、夜になると誘われた場所へ自転車を飛ばした。

お気に入りのTシャツ、お気に入りのジーンズ、お気に入りのシューズ
そして、お気に入りのフレグランス。

ムフフ。
何か起こるんじゃないかと言う、高まる下心と抑えきれないテンション。

夜の水辺にある公園、友達数人がすでに集まっていて、お酒やお菓子なんかも
既に用意されていた。
今だったら居酒屋で飲むのが当たり前だけど、さすが高校生。

しかし、何故その時、公園が集合場所だったかという意味が、その時理解できた。
普通だったら家で飲めばいいものをあえて公園と言う指定。

そう、女子が来るからだ!

そのまさかの展開に
『やっぱり、アクアマリンの香水付けてきてよかったー!』
と、心の中でガッツポーズをした。

みんなで乾杯をして飲みだす、まだ鳴れないビールの苦い味と鳴れない現場の空気。
お酒がだんだんまわり始め、現場の空気も少しずつ溶け出した。

耳を澄ますと虫の鳴き声と車が通り過ぎる音、そして目の前には湖があり
その湖のさざなみの音が、あの昼間暑苦しかった気持ちを解きほぐし、それが気持ちよかった。

花火をしだしたり、誰かと熱く語る人が出てきた中、少し離れた片隅に
その日来た一人の女性が遠くから見ても、明らかに暗いオーラを発しているものを発見した。

お酒がまわり少々、無敵状態のボクは、その女性に興味を抱き近づいた。

『どうしたの?』

『・・・。』

その空気に不釣合いな彼女は虚ろな顔で湖を眺めていた。
それでも少々無敵状態のボクは話しかけて、とにかく彼女を笑わそうと励んだ。

数十分、そんな格闘をして、まだ笑おうとしなかったが会話が出来るようになった。
どんな下らない話をしたか覚えていないが、きっと今がんばってるスケボーの話をして
ヘタクソな動きを目の前でしたりして彼女の気を反らそうとしたと思う。

1時を過ぎようとしていたので、そろそろ帰ろうかと皆で話し
自転車に乗り家に向かった。

ちゃっかりと、その彼女の『ポケベルの番号』の紙を手に握り締めたまま。


1時過ぎ、湖に反射した月を眺めながら夜風を切る7月終わりの話。

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